youtubeの投稿で身元を分からなくする方法

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日本でのyoutube利用

2005年のスタート以来、youtubeはアメリカを中心に企業との提携が順調に進んでいったのですが、日本のテレビ局はこうした提携に比較的慎重な姿勢をとっていました。しかしyoutubeが正式に日本語対応してからは、2007年6月にスカイパーフェクト・コミュニケーションズ（現・スカパーJSAT）が日本の放送局としては初めてスカイパーフェクTV!（スカパー!）のパートナーページを開設したのを皮切りに7月には東京メトロポリタンテレビジョン（TOKYO MX）も日本の地上波放送局として初めて提携してブランドチャンネルを開設しました。

12月にはFMラジオ局・Kiss-FM KOBEが動画でプレミアムパートナーチャンネルを開設、2009年9月にはTBS、テレビ朝日が、2010年4月にはテレビ東京もパートナー契約を締結しています。

しかしアメリカと異なるのは、日本の放送局はテレビ放映後のコンテンツ活用まで含めて出演者と契約していないので、権利処理が複雑になっており、ドラマやバラエティー等の配信が困難な点で、まだ充分に活用しきれていないのが現状かもしれません。

他にもGONZO、吉本興業がそれぞれブランドチャンネルを設置して動画配信を始めていますし、SNS のmixiではyoutubeの動画を日記上に表示できる機能を加えています。

カシオ計算機ではyoutube用に最適化された動画を撮影してアップロードできる専用デジタルカメラを発売しています。このように、youtubeは日本でもいろいろな業界にも影響を与える存在に成長していったのです。